日本公園緑地協会のパネルディスカッションに参加

会場の様子

2007年11月29日に東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターセミナーホールにて 『社団法人 日本公園緑地協会』主催による、第41回公園緑地講習会が開催されました。

当日は、いろいろな公園管理に関するセミナーの他に2時間10分の時間をさいて『公園における犬問題への対応について』と題するパネルディスカッションが開催されました。

 

パネラーの皆様

このパネルディスカッションでは、当協会の理事である三浦健太がコーディネイターを努め、またドッグライフカウンセラーの本村慎悟さんがパネラーとして参加しました。

全国から集まった130名を超える公園管理者を前に、東京都をはじめ、広島県の公園管理担当者から、犬連れ公園利用者に対する問題点の指摘やアイディア溢れる取り組み、また近年設置が盛んになってきたドッグランなどについて、ご紹介がありました。

発表の様子

ドッグライフカウンセラーである本村慎悟さんからは、立川市の国営昭和記念公園のドッグラン管理に関するご紹介と、いち愛犬家として公園管理者に望むことと題しての講説がありました。特に、犬好きと犬嫌いという分け方や犬を飼っている人と飼っていない人という分け方ではなく、マナーを守る人とそうでない人とに分けて考えて欲しいという発言に、受講していた公園管理者からは「なるほど」という同調が伺えました。

犬の飼育者が増えたことで、全国の公園ではマナー違反も目立ち、その対応に追われると同時に、マナー啓発に関する必要性も認識されはじめています。一昔前までは、マナー違反=公園への犬の立ち入り禁止、という措置が一般的でしたが、さすがに今回は、立ち入り禁止措置ではなく、いかにマナーを守らせるかという観点にたっての悩みが多かったようです。

概要

パネルディスカッション『公園における犬問題への対応について』

主催

社団法人 日本公園緑地協会

パネラー

 

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