2011年5月27日(金)
特別養護老人ホームからの依頼で、入居者の方と犬のふれあいを実施しました。
当日、犬達とのふれあいに参加してくれた方は40名。ふれあい犬は5頭と少なめでしたが、犬種・さわり心地・性格がそれぞれ違いましたので、皆さん代わる代わるワンコ達をさわりました。
車椅子の方も多かったのですが、カワイイと抱っこした瞬間とても良い笑顔を浮かべた方も多く、参加したDLCまで嬉しくなったそうです。
参加したどのDLCも特に心に残ったことは、「普段はあまり喋らない方がワンコを前にしたらすごくご機嫌で話をしていてビックリした」と職員の方から聞いたことでした。
改めて犬の持つ力の凄さを実感した日となりました。
参加DLCと愛犬の集合写真 | 皆さんとても楽しそう! |
入居者の方々の中でも、犬が好きな方と、そうでもない方、怖いと思っていらっしゃる方とで、反応は様々。
好きな方は本当に満面の笑みで、嬉しそうにされている様子に、こちらも嬉しくなります。自分の飼っていた犬のことを熱く語っていらっしゃるのを聞いていたら、「あの方はいつもは、全然しゃべらないのよ」と職員の方が驚いていらっしゃったのには、本当にビックリしました。
有意義な、良い時間になったということを感じました。
私たち、いつもは犬を飼っている方と犬のことについて話すことが多いので犬を介する事で、人だけの時とは全然違うコミュニケーションが取れるのは常に実感しているのですが、入居者の方々の活き活きとした表情は、本当に格別だったように思います。
職員の方々も、「あまりに皆が嬉しそうなのでビックリしました」と言っていただき、犬の持つ力の大きさをまた認識したひとときでした。
(トイプードルとご参加されたDLCより)
施設では、お年寄りの皆さんが交代で5頭のワンコ達とふれあっていただきました。
皆さん以前飼っていた頃の話を懐かしそうに話されたり、撫でながら「やわらかいね~」「フワフワしてるんだね」「あったかくて湯たんぽみたいだよ」などと、お話ししました。
本当に皆さんニコニコと終始笑顔でした。
印象的だったのは、職員の方が「○○さんは自分から話をすることは殆どなかったので、こんなに話をするんだとビックリしました!」と仰ったことです。
最後まで愛犬達も皆イイコでお年寄りの皆さん始めスタッフの皆さんも本当に喜んでくださいました。
改めて動物の持つ「大切なもの」を感じて帰宅いたしました。
このような機会が増えますよう祈ります。
ありがとうございました。
(トイプードルとご参加されたDLCより)
自然に囲まれた素晴らしい環境でのふれあいは私にも愛犬Cooにも最高のご褒美になりました。
車椅子の利用者さんが多く、職員さんに付き添われてエントランス付近まで出てきてくださいました。
初めから笑顔の方もいらっしゃいますが、無表情の方がワンコを一目見るなり人が変わったように笑顔になられたり、暫くワンコと触れ合っているうちに過去の記憶が蘇り、だんだんと口数が増え、職員さんを驚かせる方もいました。
どうやら以前大型犬を飼われていたようで、犬種にも詳しく、Cooを見て、「レトリバーですね」と声をかけてくださいました。
「あっ、○○さんが喋った」と職員さんもビックリ!!!!
また、逆にCooは車椅子の男性のお膝にアゴを乗せてうっとり・・・癒し癒されていたのでしょう。
(ゴールデンとご参加されたDLCより)
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