SES DOG STUDY.を受講していただいた飼い主さんから嬉しい感想をいただきました。
お寄せくださった皆様、本当にありがとうございます。感想は随時更新してまいります。
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初めは「もう4歳になる愛犬が今更しつけ教室もどうかな」とか「オヤツなしで愛犬の気を引くことなんて出来るかしら」等いろいろ考えました。
だけど私達飼い主の方が、愛犬のことをもっと知りたいと思っていたり、他のワンちゃんと関わりながら愛犬ともっと楽しい時間を過ごせればいいなと思い参加してみました。
やはりお勉強となると、頑固な愛犬はあまり乗ってきませんでした。
でも、先生ご夫妻が愛犬のテンションを上げ、楽しい気持ちになるようにしてくださってからは、「教室大好き!」と、笑顔いっぱいで過ごすことが出来ました。
そして、最初は苦手だったことも4回目には少し我慢できるようにもなりました。
家ではまだまだ甘えん坊でワガママな愛犬ですが、「もっともっと楽しい時間を家族で過ごせたらいいな」と思っています。
「しつけ」とは犬が人間と生活するにあたって、家族や周りの人が不快な思いをしないように「教える」ものだと思っておりました。
不快な思いをしなければ楽しく生活できる。
こちらの言うことを聞いてくれたらきっと可愛い。
そうなってくれる為には、「しつけなくてはいけない」とばかり思っていました。
しつけなくてはいけない=色々と教えなくてはいけない、と。
先生に教えて頂いた中でとても印象に残っているのは、
しつけとは、「愛犬と心を通わすこと」「ラブ注入(笑)」「愛犬の命を守る」「粘り強く、諦めずに」ということです。
ただ単に「教える」わけではなく「心を通わす」ことで愛犬もこちらに答えてくれるのだと学べました。
心を通わす、ということを学んでいなかったら、悪さをする度、きっと「だめ」で済ませていたと思います。
愛犬に声をかけるようにしたり、たっぷり時間をとるようにしたことで今は心が通い出し始めていると思います。
以前は「自分の名前わかってる…?」と思うほど、呼んでも無視され、なかなか目を見てくれないのが悩みだった私ですが(苦笑)、今はしっかりこちらを振り向いて反応してくれるようになりました。
お風呂と爪切りが大嫌いで近所中に響き渡るような声で激しく叫ぶ愛犬に一苦労だったのも良い想い出。
「粘り強く」「諦めずに」ルックアップを続け、「やるよ」と続けたことで、今ではおとなしく抵抗することもなくお風呂にも入り爪も切らせてくれるようになりました。
やんちゃで明るい陽気なワンコ。これからも共に仲良く暮らしていけたらと思います。
私が最初に犬を飼ったのは、今から28年前です。その後、トリマーになったこともありトリミングの練習になる犬種を飼ったりして多頭飼いを20余年しました。
20余年の歳月の間には、様々な出来事がありました。犬達は老犬になっていき、私の至らなさ、コミュニケーションの不足などから、犬達のしつけがドンドンいい加減になっていき、私にとって手を煩わす存在になってしまいました。
今、振り返ると「愛情」は、あったのだろうか?と、考えてしまう時期もあります。「義務」だけで飼っていた時期もあったように思います。「飼い始めて時と同じ気持ちを最後まで持ち続けられなかった。」この自責の念は一生消えません。
最後の犬が死んだのは、今から7年前です。
その後、半年前まで犬のいない合理的で無機質な生活を送りました。でも、今思い返すと何処かしっくりいっていなかったように思います。「何かは分からないけど、何かが足りない。」そんな感じです。
2011年の春、娘の受験が上手く行かず、私の力では娘を支えきれないと感じ、悩み抜いた末、上野先生に相談し、また犬を飼いだしました。
「犬と最期まで楽しく暮らす。」前回の苦い思いを二度としないために「SES DOG STUDY.」に参加しました。
教室を通して私が知ったことは、犬が「家族」「社会の一員」として、認識されてきているということです。以前は犬の可愛さを語る時、相手を選ばないと、「犬キチガイ」等とバカにされる傾向にさえあったように思います。勿論、今も全ての人に理解してもらうのは難しいことですが、その理解度は以前に比べはるかに高くなっていると思います。
「飼う側」「飼われる側」ではない、飼い主と犬とが、お互いに愛情と信頼を与え合える関係。
「圧力ではない愛情と信頼に基づく、犬との心地良い関係」を教室で学びました。
これは、前時代の主従の関係とは、全く違う楽しい関係です。
基本となる5動作、2種類の誉め方を使った正しいしつけと愛情の伝え方も犬が家庭の中だけでなく、社会の中で認められ、生活していくために必須なモノだと思います。
再び犬を家族に加え、6か月が経ちました。とにかく、楽しく温かい毎日を送っています。浪人中の娘には、申し訳ないですが、今までの人生で一番幸せではないかと思っています。
学生の時、英語で「犬」を指す時、「it」あることに違和感を感じました。
「どうして、he,sheではないのだろう?」大切な家族が「he,she」と呼ばれる日が早く来ることを願っています。
教室以来、愛犬たちはあや動物病院(会場)の前を通りかかると、勢いよく病院に入っていきます。2頭とも、教室が楽しかったのだと思います。ありがとうございました。
以前は、他の犬とすれ違う時に、けたたましく吠えていて大変困っていたのですが、先生に教えていただいたとおり、すれ違う前に『待てだよ』と言って座らせると、頑張って吠えずにすれ違うのを待っています。震えながらも、頑張って待っている姿を見ると、とっても愛おしくなります。
SES DOG STUDY.で犬の性質を知ることが出来て、改めて犬という動物への尊敬と、感謝の気持ちを持つようになりました。
そうして犬を見ていると、人間の世界から見たら不都合な事(無駄吠えや、オシッコ)も、犬にとっては当たり前のことをしているだけ、むしろ、大切なことをしているのだということが分かり、その上で『人間社会ではこういう風にしてね』という気持ちで伝えれるようになったと思います。
たくさんの方が、犬への理解を深めて、もっとワンちゃんたちが生きやすい社会になったらいいな~と思っています。
SESドッグインストラクターは、そういうことを伝えていて、ワンちゃんや私たち飼い主にとって大切な先生だなと思います。
これからも陰ながら応援しています。ありがとうございました。
SES DOG STUDY.に参加するまで、甘噛みする暴れん坊怪獣だったうちの犬が、今では、お外に連れて行きたくなるほど自慢のカワイイ愛犬になりました。
犬を飼うのは初めてで、この怪獣にどう接したらよいか分からない状況でしたが、教室に参加し、ルックアップ法を実践した時から愛犬との関係に確実に変化が表れ、飼い主としての自信が持てるようになりました。
教室では、繰り返し同じことを言われますが、ついつい忘れてしまう事なので、数か月間(台風での延期)参加できたのも良かったように思います。
家が新しいのでSES DOG STUDY.に参加する前は、この怪獣をサークルから出すなんて全く考えられませんでしたが、噛むのを許している物以外、何の被害もあっていないのには驚きです!
同居している姑さんも「噛みついてくる!」と困惑していたのが、今では率先して面倒を見てくれ、愛犬を通じて会話も増えました。日々の生活では余計な労力を使う事もなくなり、会う方々に「おとなしいネ!かわいいネ!」と言っていただけ、毎日一緒に楽しく過ごせるようになりました。
また、インストラクターにはSES DOG STUDY.の時だけでなく、日々のちょっとした「愛犬お悩み相談」に親切に対応していただけたのは有難かったです。
色々と参考になりました。本当に有難うございました。
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